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【比例区】注目新人・復帰組まとめ+舞台裏エピソード

【比例区】注目新人・復帰組まとめ+舞台裏エピソード

記事の内容

華やかな顔ぶれが揃う比例代表選挙

参議院の比例代表区(全国区)は各党の顔とも言える候補者が名を連ねる場です。有名人や党の要職経験者、各業界の代表などが各党から立候補し、有権者に政党名か個人名で投票してもらいます。今年2025年の参院選比例区でも、各党から注目の新人や**“国政復帰”を狙う元職**が多数出馬しており、話題を呼んでいます。ここでは特に注目度の高い候補者をピックアップし、その経歴やエピソードを紹介します。

自民党:大物OBと異色新人

与党・自民党の比例名簿を見ると、まず目に留まるのが超ベテランの現職議員たち。例えば**山東昭子氏(83歳・現職8期)**は元参院議長として名前が知られており、今回も比例で立候補しています。さらに橋本聖子氏(60歳・現職5期、元五輪相)、佐藤正久氏(ヒゲの隊長、64歳・現職3期)など閣僚・党幹部経験者がずらり。こうした大物が名を連ねる中、新人候補にも異色の顔触れがいます。

中でも注目なのが、**中田フィッシュ(39歳)というプロダンサー経歴の新人候補です。珍しいカタカナ名ですが、れっきとした日本人でブレイクダンスなどのダンスで世界大会実績を持つ人物とのこと。党の若者向けイメージアップを担うサプライズ人選として話題になりました。また岸博幸氏(62歳)**も新人候補として名前が挙がっています。岸氏は慶應義塾大学院教授で元経産官僚、メディアコメンテーターとしても知られる経済の論客です。政府の審議会などにも参加してきた岸氏を擁立したことで、自民党の政策発信力向上を狙っているようです。

さらに、自民新人には物議を醸す人物も。**杉田水脈氏(58歳)は元衆院議員で、過去にLGBTや男女共同参画に関する発言が問題視され一度政界を退きましたが、今回比例で国政復帰を目指しています。同じく長尾敬氏(62歳)**も元衆院議員(元総務政務官)で、前回落選からの復帰を期して比例に名を連ねています。この2人はいずれも保守強硬派として知られ、支持者には根強い人気がありますが、過去の経緯から賛否の声も上がっています。

党関係者によれば、「杉田氏と長尾氏は党の保守層結集のため“特別枠”的に擁立された側面もある」とのこと。実際、杉田氏らの公認には若手議員から異論もあったと言いますが、最終的に執行部が押し切った形だとか。比例区なら個人名での得票が全体に上積みされるため、コアな支持層を持つ彼らの出馬は党にプラスとの計算があるようです。

立憲民主党:レジェンド勢ぞろいと地方の星

立憲民主党の比例候補には、往年の民主党政権を支えた**“大物OB”が復活を狙うケース**が目立ちます。**白眞勲氏(66歳)や森ゆうこ氏(69歳)**は共に元参院議員(3期務めた後落選)であり、今回比例での返り咲きを目指しています。白氏は元朝鮮日報日本支局長という異色の経歴を持つ日韓ハーフ議員、森氏は文科副大臣も務めた女性論客で、いずれも党内左派の論客として存在感がありました。両氏の復帰なるかは立憲支持層の結集次第ですが、「やはり古い顔ぶれ」という声と「経験者の力に期待」という声が交錯しています。

現職組では川田龍平氏(49歳)が引き続き比例で出馬。川田氏はHIV薬害被害を乗り越えた経歴で知られ、3期目を目指します。また水岡俊一氏(69歳)(参院議員会長)も3期現職として名簿上位を固めています。

新人候補を見ると、各組織の推薦枠人材が多い印象です。例えば自治労出身の岸真紀子氏や、連合傘下JAM(製造業労組)職員の郡山玲氏などが比例新人としてエントリーしています。大きな知名度はありませんが、組織内票での当選を狙ういわゆる組織内候補です。

裏話として、立憲では当初比例出馬に消極的だった元職らを口説くのに苦労したそうです。白氏は地盤の東京選挙区からの出馬希望もあったとか(最終的に東京は海江田万里氏に一本化)。また、森氏は一時体調不安説もあったが「女性候補ゼロでは示しがつかない」と説得されたというエピソードも聞かれました。結果的にお馴染みのメンバーが並んだ立憲比例ですが、“次世代感”に欠けるラインナップへの危機感も党内にあるようです。

維新・国民:著名人と移籍組が多数

第三極では、日本維新の会がバラエティ豊かな新人を並べています。まず目を引くのは、元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(75歳)。現在1期現職ですが、もともと無所属当選だったのを維新会派に合流し、今回は正式に維新公認で比例出馬しています。女性首長の草分け的存在である嘉田氏を抱え込んだのは維新の懐の深さを感じさせます。

他にも維新新人には**久保優太氏(37歳)がおり、彼はプロ格闘家(K-1王者)として有名です。スポーツ界からの挑戦ということでメディア露出も多く、若者票取り込みを期待されています。また南原竜樹氏(65歳)**は実業家で、テレビ東京「マネーの虎」に出演して一世を風靡した経歴を持ちます。その後経営破綻など紆余曲折ありましたが、今回は“再チャレンジ”として政界進出を狙います。

維新では他に、沖縄県議会議長を務めた赤嶺昇氏(58歳)や茨城・取手市議の石井めぐみ氏(45歳)など地方政治経験者も新人で擁立。さらに牧師の神戸輝明氏(49歳)という異色の宗教家候補もおり、多彩さでは随一でしょう。

国民民主党の比例候補も見逃せません。まず話題なのは、元総合格闘家で一時政界を去っていた**須藤元気氏(47歳)**です。2019年に立憲から初当選した須藤氏ですが、路線対立で離党→議員辞職し、その後国民民主に接近。満を持して国民から比例出馬となりました。ダンスパフォーマンス集団「WORLD ORDER」の創設者としても知られ、独特のキャラクターが票を集めるか注目です。

もう一人、異色の移籍組が**足立康史氏(59歳)**でしょう。彼は大阪選出の前衆院議員で、もとは日本維新の会のホープ的存在でしたが、党内対立から2023年に維新を離党。その後国民民主に電撃合流し、今回比例で出馬しています。維新仕込みの舌鋒鋭い発信力に期待する声もありますが、党内からは「扱いにくい人材」と心配する向きもあります。国民にとっては積極的な外国人労働者受け入れに慎重な足立氏のスタンスが党方針と合うのか、注目されています。

他にも国民民主の新人には、教育分野で著名な大谷由里子氏(研修会社社長)や、元取手市長の藤井信吾氏など地方行政経験者、東海大学教授の山田吉彦氏(海洋政策の専門家)などが名を連ねます。多彩なバックグラウンドの候補を揃え「しがらみのない実務型政党」をアピールする狙いがあるようです。

その他の政党:著名人が続々

少数政党や新党も比例区に個性的な候補を立てています。れいわ新選組では、現職の木村英子氏(車椅子の障害者議員)に加え、新人で**池沢理美氏(63歳)という漫画家や岡本麻弥氏(58歳)というベテラン声優が立候補しています。文化芸術分野の有名人を擁立することで話題づくりと支持拡大を狙った形です。また“反原発の象徴”としてミサオ・レッドウルフ氏(60歳)**もれいわ比例に加わりました。同氏は原発ゼロ運動の中心人物で、市民運動家から国政挑戦という構図が注目されています。

社民党では、沖縄の基地反対運動で知られる**山城博治氏(72歳)が新人候補となりました。社民は護憲リベラル勢力の象徴的人物を擁立することで存在感維持を図っています。またN国党(政治家女子48党→みんなで作る党と改称)はYouTuberの大津綾香氏(32歳)を党首に担ぎ出し、自身も比例候補にしています。その他、新右翼系の日本保守党はジャーナリストの有本香氏(62歳)や元仙台市長の梅原克彦氏(71歳)**を立て、“ネット保守界隈”から票を掘り起こそうとしています。

こうした著名候補について、各陣営スタッフからはユニークな裏話も聞かれます。声優の岡本麻弥さんは選挙カーでアニメの代表キャラ声マネを披露しながら遊説し、有権者サービスに一役買っているとか。格闘家の久保優太さんは体格を活かして駅前で「握手ではなくスパーリング風ハイタッチ会」を催し、若者を喜ばせたそうです。漫画家の池沢理美さんは応援演説で自作漫画のパネルを使い政策を説明し、聴衆の笑いを誘っていました。各候補とも自身の強みを活かそうと工夫を凝らしている様子が伝わってきます。

比例区の行方は?鍵を握る人気者たち

比例代表は各党への総得票数で議席配分が決まるため、個々の候補の集票力が非常に重要です。各党とも「この人なら票が取れる」という顔を揃えてきただけに、誰が当選ラインに滑り込むか最後まで予断を許しません。

有権者にとっても、比例区は政党名だけでなく候補者個人名で投票することで推しの候補を応援できます。推し候補が当選するには、おおむね数万~十数万票の個人得票が必要とされます。たとえば2019年参院選では、当落線上の候補は10万票前後がボーダーでした。今回も激戦が予想され、著名人であっても油断できません。

注目新人・元職たちの中で、特に当選圏が有望視されるのは、自民の橋本聖子氏や立憲の川田龍平氏など実績十分の現職勢。そして維新の嘉田氏や国民の須藤元気氏、参政党の安藤裕氏など知名度高い新人組も有利とみられます。一方、賭け的要素が強いのが声優や漫画家といった異業種タレント候補で、支持層以外どこまで浸透するか未知数です。「タレント候補は話題にはなるが票にならない」例も過去多いため、今回それを覆せるか注目です。

いずれにせよ、比例区は開票当日深夜までドラマが続くでしょう。個人名票の集計は時間がかかり、最後の1議席が誰に転ぶかは僅差の戦いとなりそうです。果たして有権者の審判はどの候補に微笑むのか…。注目候補たちの運命は、私たち有権者の一票一票に委ねられています。

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