羽曳野市議会議員選挙2025 大阪府 選挙予想(予想日:8月31日)
羽曳野市議会議員選挙2025の予想投票率とその根拠
今年の羽曳野市議選の予想投票率は約45%前後と見込まれます。根拠の一つは過去の投票率の推移です。前回2021年の市議選では投票率が46.21%、その前の2017年は47.13%と、直近でやや低下傾向にあります。今回も大きな争点こそ全国的な注目を集めるものはないものの、定数18に対し23人が立候補する「少数激戦」の情勢であり、有権者の関心は一定程度保たれるでしょう。一方で、市長選など他の選挙との同日実施ではなく単独選挙であることから、大幅な投票率上昇は見込みにくく、前回並みかやや下回る水準が妥当と考えられます。
また、SNS上の反応や地域での議論を見る限り、市議選特有のローカルな争点(例えば市役所建て替え問題等)に関心を示す声はあるものの、投票行動を左右する決定打となる大きな争点は限定的です。このことも投票率が40%台半ば程度に落ち着くと予想する理由です。以上より、予想投票率は約45%としました。
当選予想の根拠と情勢分析
今回の羽曳野市議選の当選予想は、候補者ごとの集票力や陣営の動き、SNSでの支持の広がり、そして過去の選挙結果から見た傾向に基づいています。それぞれの観点から、詳しく情勢を分析します。
選挙戦の構図:政党別勢力と候補者内訳
まず政党別の候補者構成を確認すると、現有勢力を反映しつつ各党が議席維持・拡大を目指す構図が浮かび上がります。大阪維新の会は前回選で5議席を獲得しましたが、今回は公認候補を6名擁立し1議席増を狙っています。維新は現職4人(大坪正尚・阪本なつよ・沼元さえか・百谷孝浩)に加え、新人2人(清水ひでただ・まりやま百合子)を立てており、陣容を拡大しました。公明党も現職2人(通堂義弘・戸園康裕)と新人1人(古沢悟)の計3人で現有3議席の死守に挑みます。自民党は現職3人(阪倉よしあき・黒川みのる・樽井佳代子)で挑戦し、いずれもベテランないし中堅の議員です。共産党は現職2人(笹井喜世子・南れい)と新人1人(石田こうへい)の3人で、前回失った議席の挽回を期しています。無所属勢力は現職3人(田中もとかず・花川雅昭・黒川宏親)に新人4人程度とみられ、計7人前後が乱立する形です。さらに注目すべきは国民民主党から元職の上薮弘治氏が出馬している点で、党勢拡大の「躍進ムード」に乗る形で約10年ぶりに議席奪還を狙っています。新人では参政党の浅野あきこ氏も参戦し、小政党からの挑戦という意味で話題を呼びました。
このように、主要政党から無所属まで多彩な顔ぶれが立候補しており、「オール与野党 vs 無所属」の構図ではなく混戦模様です。政党の組織票と無所属候補の地盤固めがぶつかり合い、当落線上では数百票差の争いが展開される可能性があります。特に維新は6人全員当選も視野に入れる勢いで、前回落選した候補の票を取り込みにかかっています。一方、公明は固定票に強みがあり3議席確保が濃厚、公明票の動向は比較的読みやすいでしょう。自民は地元支部の結束が鍵ですが、大阪府内では維新の台頭に苦戦する傾向があるため、安泰ではないものの現職3名が地盤を守る公算が高いと見られます。共産党は前回4人中3人当選でしたが今回候補を3人に絞り、支持票の目減りを防ぐ戦略で全員当選を狙います。しかし維新支持層の拡大が共産支持層と競合する可能性があり、新人の石田氏が当落線上の戦いを強いられると予想されます。
過去の得票結果から見る票読み
前回(2021年)の市議選の得票結果は、今回の票読みの重要な手がかりです。2021年はトップ当選が無所属の田中もとかず氏で4,019票、最下位当選者は1,406票でした。落選した候補者の最高得票は1,382票(共産現職の若林氏)で、当落ラインはおよそ1,400票台だったことがわかります。この数字は今回の情勢でも一つの目安となります。すなわち、「1,500票前後を獲得できるか否か」が当落の分かれ目になる可能性が高いということです。
各陣営の票固め状況を分析すると、安定した組織票を持つ公明党の候補(通堂氏、戸園氏、新人の古沢氏)は2,000票程度ずつを固くまとめてくると見られます。実際、前回も公明現職3人はいずれも2,000票を超える票を獲得しており(2,420票、2,411票、2,192票)、今回も創価学会の組織力を背景に着実に票を積み上げるでしょう。
維新勢は前回5人全員当選し、得票はトップ層で3,500票前後(竹本真琴氏が3,532票、沼元さえか氏が3,714票)と高位安定しつつ、ボトム当選でも1,676票(新人の大坪正尚氏)を確保しました。このことから、維新候補は最低でも1,600票程度は確保できる地力があると推測できます。今回は候補者が1人増え6人になったため、維新支持票が分散する可能性はありますが、それでも各候補がおおむね1,800〜3,000票台に乗せてくると予想されます。特に前回トップクラスの票を得た沼元さえか氏は、引き続き地域の若い子育て世代などから厚い支持を受けており、今回も3,000票超えが期待されます。維新新人の清水ひでただ氏とまりやま百合子氏は知名度で既存候補に劣るものの、維新旋風の追い風に乗って1,500票以上を獲得し当選圏に入る可能性が高いでしょう。
自民党勢は、前回トップの樽井佳代子氏が1,989票、次いで松井康夫氏(※今回不出馬の可能性大)が1,828票、黒川みのる氏が1,525票と、当選者の中では下位に位置しました。これは大阪特有の維新強勢の影響を受け、自民の地盤票が目減りしている傾向を示しています。ただし今回は阪倉よしあき氏という新鋭が加わった点が大きく異なります。阪倉氏は昨年2024年7月の市議補選で自民公認候補として立候補し、9,933票という圧倒的得票でトップ当選しました。この補選では定数2をめぐり5人が争い、阪倉氏と維新公認の阪本なつよ氏が桁違いの大量得票を得ています。補選の特殊事情(候補が少ない中で組織票が集中したこと)を割り引いても、阪倉氏が自民支持層をまとめ上げた手腕は注目に値します。今回阪倉氏は初の本選挙となりますが、自民党羽曳野市支部や地域の消防団OBなど幅広い支持基盤を背景に約3,000票近い大量得票も十分狙えると見込まれます。彼の躍進により、自民全体の得票力底上げが期待でき、黒川氏や樽井氏も前回並みの票を確保して3議席維持の可能性が高まりました。
共産党については、前回は4人中3人当選、最下位当選の南れい氏が1,649票、惜敗の若林信一氏が1,382票という結果でした。共産支持層は一定規模ありますが、高齢有権者の割合が多く投票率低下の影響を受けやすいという側面もあります。今回共産党は候補を3人に絞り、支持票の分散を防いで全員当選を目指しています。しかし新人の石田コーヘイ氏は知名度で現職に及ばず、党の組織票をどれだけ引き出せるかが課題です。党地区委員長などを歴任し地道な支持拡大を図っているとはいえ、石田氏の得票は1,300〜1,400票程度と予想され、当落線上ギリギリとなりそうです。一方、ベテランの笹井喜世子氏は長年の活動による支持が厚く1,700票前後、南れい氏も前回当選時並みの1,600票前後を固める可能性が高いでしょう。このため共産党は2議席確保が有力で、3議席目(石田氏)は維新や無所属勢との競り合い次第となります。
無所属勢力の票動向は読みづらい部分もありますが、個々の候補者の地盤に着目すると見えてくるものがあります。まず田中もとかず氏は前回トップ当選者であり、元職からの返り咲きを果たした実力者です。地区の自治会や地元企業経営者との強いつながりがあり、前回獲得した4千票超は突出していました。今回は対立候補も増える中で多少の減票があるかもしれませんが、それでも3,000票台半ばを維持しトップ当選圏を走ると予想されます。次に花川雅昭氏は前回2,040票で8位当選を果たした無所属現職です。地域の農業団体や自治会での活動が支持につながっており、今回も2,000票前後を確保して安定当選圏に入るでしょう。黒川宏親氏(前回表記:黒川実)は元々保守系無所属として地元に根強い支持がありますが、前回当選時は1,525票と当選者中では下位でした。今回は自民の阪倉氏らに保守票が流れる影響で、黒川氏の得票がやや伸び悩む可能性があります。1,300票程度にとどまれば当落ラインを下回り、落選の危機もありえます。高齢でもあり支持者の世代交代が進んでいないと苦戦する展開が予想されるため、今回当選予想からは外しました。
無所属新人では、まず松井まさき氏に注目できます。松井氏は昨年の市議補選に無所属で挑み、5位(最下位)ながら2,560票を獲得しました。補選では当選に届きませんでしたが、無党派層や地域有志の支援で一定の票を集めており、本選挙でも2,000票近い支持を得る可能性があります。特に地元企業の社員やその家族ぐるみの後援会活動を展開しており、若い世代の票を掘り起こしてくるかもしれません。予想では1,800票程度を獲得し、新人ながら当選圏に滑り込むと見ました。一方、吉田こうへい氏は市役所の建て替え問題など政策を前面に独自色を出していますが、組織的な後援会が小規模なため苦戦が予想されます。SNS等で「子供は宝」と若年層に訴えるも、浸透度合いは限定的で、おおよそ1,000票台前半(1,200票程度)にとどまり、当選ラインには届かないでしょう。
参政党の浅野あきこ氏については、全国的に同党の支持者が一定数存在するものの、地方議会選ではまだ基盤が弱い印象です。浅野氏は美容業・農業の経験を活かし地域の主婦層や有機農業関係者にアピールしていますが、羽曳野市での参政党組織は小さく、数百票〜せいぜい1,000票弱の得票にとどまると見られます。現状では当選圏には遠く、今回は厳しい戦いになるでしょう。
以上の票読みから、前述の当選予想ランキングでは概ね1,500票以上を獲得しそうな候補を「当選予想」としました。おおむね上位18名が当選圏内であり、19位以下の候補は1,400票未満に沈むと予測されます。ただし、これは僅差の情勢であり、あと数十票の動きで順位が入れ替わる可能性もあります。特に当落線付近では、黒川宏親氏・石田コーヘイ氏・吉田こうへい氏・松井まさき氏・上薮弘治氏といった面々が1,300〜1,600票台でひしめくと考えられ、ここに何らかの予期せぬ要因(例えば主要候補の不祥事報道や、組織票の分配ミス等)が生じれば結果は変わり得ます。
候補者の街頭活動・SNS動向
選挙戦の終盤戦を迎え、各候補者は街頭演説や駅前での朝の挨拶運動に力を入れています。例えば自民の阪倉よしあき氏は毎朝、近鉄古市駅前での挨拶運動を欠かさず行い、SNSでも「お盆明けの月曜朝、古市駅でご挨拶。暑い日が続きますが皆さんお体ご自愛ください!」といった内容を投稿し、有権者との交流を図っています。こうした地道な活動が支持の掘り起こしに繋がり、阪倉氏への期待感を高めています。
大阪維新の会の候補者たちもSNSを駆使して支持を広げています。現職の沼元さえか氏はInstagramで「いよいよ明日から羽曳野市議会議員選挙の告示日」と投稿し、選挙への意気込みや街頭活動の様子を写真付きで発信しました。X(旧Twitter)やFacebook上でも維新候補の情報発信は活発で、八尾市長の大松けいすけ氏がXで「#羽曳野市議会議員選挙 の立候補予定者6名に大阪維新の会は公認を決定しています」と6人の名前を列挙しエールを送るなど、党を挙げた支援体制が見て取れます。維新は若年層の支持が厚く、SNSでの訴えがそのまま投票行動に繋がりやすい傾向があります。実際、前回トップ当選した田中氏が50代以上の伝統的支持層に強い一方で、2位当選の沼元氏は30〜40代からの支持を多く集めました。これはネットでの情報発信力の差とも指摘されており、今回もSNS戦略が奏功するかが注目されます。
公明党の候補者は創価学会員による組織活動が中心となるため、SNSでの派手な発信は控えめですが、代わりに支持者宅への挨拶回りや小規模集会(ミニ集会)に注力しています。通堂義弘氏は市議会議長を務める傍ら地域行事にも積極参加し、その様子をブログ「つうどう通信」で報告しています。支持者からの相談事にも迅速に対応する姿勢を貫いており、「誠実・迅速・情熱」をモットーに住民の声を市政に届けてきた実績が信頼に繋がっています。公明候補の場合、こうした地道な信頼醸成が組織票の結束をさらに強める形で票につながるため、SNS以上に対面での結びつきが重要です。結果として公明票は読み通り固く、3候補とも終盤まで安定した集票が見込まれます。
共産党の候補者もまた直接有権者に訴える活動を展開中です。笹井喜世子氏は6期目のベテランとして市内各所で個人演説会を開き、「市民の苦難軽減が政治の使命」と熱弁を振るっています。南れい氏はブログ等で議会活動の様子を報告し透明性をアピールするとともに、支持者とオンライン上でも交流し若い支持者の獲得に努めています。新人の石田こうへい氏はX(ツイッター)で政策の主張を発信し、特に福祉・医療の充実を掲げて医療関係者や介護職の支持を広げようとしています。共産党は従来型の新聞(しんぶん赤旗)による宣伝も活発で、候補者の訴えを記事にして支持者ネットワークに浸透させています。こうした活動の成果もあり、コアな支持層は流動的な情勢でも離れにくく、確実に投票所へ足を運ぶと見られます。
無所属候補たちは、それぞれ独自のネットワークを駆使しています。田中もとかず氏は地元企業経営者や農家との繋がりが強く、後援会組織を持たない代わりに「顔の見える支援者」を一人一人増やしていく戦術です。花川雅昭氏も自治会での信頼を背景に草の根の支持を広げています。松井まさき氏や吉田こうへい氏など新人は、チラシ配布や戸別訪問で名前を売り込むと同時に、Facebook等で政策や人柄をアピールして浸透を図っています。例えば吉田氏は「市役所建て替え反対」の一点を強調する街宣を行い、その動画をSNSにアップロードして支持を募りました。その結果、特定の争点に共感する層から一定の支持を獲得していますが、大勢に影響を与えるまでには至っていないようです。
支持率・地元での影響力:情勢を左右する要因
最後に、各候補の地元での影響力や政党支持率など、情勢を左右する要因を整理します。大阪府全体で見れば、日本維新の会の支持率は依然として高く、特に羽曳野市を含む南河内地域でも府議会議員選挙や知事選で維新候補が強さを見せてきました。羽曳野市議選はローカルな要素が強いものの、その潮流の影響は無視できません。維新公認の6人には大阪府議や他市の維新関係者も応援に入り、組織戦を展開しています。維新は各候補ごとに担当地区を分担し効率よく支持拡大を図る戦術を取っており、これは前回選挙での成功パターンです。さらに維新候補の一部は地元で名士的存在になりつつあります。例えば大坪正尚氏は市議団幹事長として議会運営に手腕を発揮し、市政与党内で影響力を持っています。その実績により「今回は大坪さんに」と投票を決める保守層も一定数いるとみられます。
公明党は創価学会の組織票がほぼ確実に見込めるため、大崩れすることは考えにくいでしょう。通堂義弘氏は直近で市議会議長に就任し、市政の顔として知名度と信頼感をさらに高めました。地元での影響力という点では随一であり、「議長効果」で前回以上の票を得る可能性もあります。戸園康裕氏も長年の実績で地域に根付いており、公明現職2人は盤石と言えます。新人の古沢悟氏は知名度で劣るものの、公明支持者の間では早くから「新人候補」として周知されてきたため、既存議席を揺るがすことなく票を上積みできるでしょう。
自民党は府内で苦戦傾向とはいえ、羽曳野市では一定の地盤があります。特に自民系の府議・国会議員の後援会ネットワークが市議候補にも協力しており、今回も藤田文武衆院議員(大阪14区選出、自民)が応援演説に訪れるなどテコ入れしています。その中で阪倉よしあき氏は自民大阪府連青年局副幹事長も務めるホープであり、党内からの期待も大きい候補です。地元経済界や消防団OBからの支持が厚く、羽曳野市支部としても阪倉氏への重点支援を行っているとされています。このため阪倉氏は自民票の食い合いを超えて票を伸ばす可能性があり、上位当選も視野に入ります。他の自民候補(黒川氏、樽井氏)は世代交代期に差し掛かっていますが、阪倉氏効果で保守票全体が増える形になれば共倒れのリスクは低く、3人とも当選圏を維持できるでしょう。
共産党は固定支持層の高齢化が進む中、党勢維持に苦心しています。とはいえ笹井喜世子氏は市議6期務め副議長など要職を歴任した経験から、市政への発言力は大きいです。この地元実力者としての存在感が高齢層の支持を盤石にしています。また南れい氏は保育士出身という経歴から子育て世代・女性層の支持を得ており、党派を超えた個人後援会も持っています。地元での影響力という点では公明・自民に一歩譲るものの、「困ったときに相談できる議員」として浸透しているため、コアな支持は離れにくい状況です。これら現職2人がしっかり票を確保すれば、新人石田氏の票が多少伸び悩んでも2議席は守れる計算になります。
無所属候補の地元影響力は、各人の経歴や活動地域によってまちまちです。田中もとかず氏は元市議であり、市議空白期間中も地域を走り回って住民相談に乗っていたため、「政党に頼らずとも自分たちの声を届けてくれる人」と評価されています。その支持基盤は特定の団体に偏らず幅広いため、選挙に極めて強いタイプです。花川雅昭氏は市職員OBの人脈があり、自治体内部事情にも通じている点で信頼されています。黒川宏親氏は地域の保守系団体と繋がりがありますが、今回自民公認の阪倉氏が人気を博していることで黒川氏の影が薄くなりつつあり、影響力低下が懸念されます。
新人では、松井まさき氏は地縁・血縁の後援が強みで、学校PTAや地域の祭り保存会などに顔が広いと言われます。地域コミュニティでの結びつきがそのまま票に繋がれば侮れない存在です。吉田こうへい氏は行政批判の論陣を張る硬派なタイプで、支持層も政策通好みの有権者が中心です。地元商店主ら有志が支援していますが、広がりには限界があり影響力という点では中堅どころには及びません。
最後に、上薮弘治氏(国民民主党公認、元職)の存在も情勢に影響を与えます。上薮氏は過去に市議を務めた経験から一定の支持者組織を持ち、前回は不出馬だったものの今回復帰戦で国民民主の看板を掲げました。参院選大阪選挙区で国民民主党が善戦したこともあり、無党派層の一部に「国民にも頑張ってほしい」との声が出ています。上薮氏は旧民主党系の支持層(元民進党支持者など)をまとめ、さらに維新・自民のいずれにも与しがたい中道層の票を掘り起こそうとしています。その影響で、同じ中道無所属系の黒川宏親氏や吉田こうへい氏あたりの支持がやや食われる可能性があります。国民民主党の地方組織からのテコ入れもあり、上薮氏は当落線上に割って入る要注意候補として浮上しました。本予想では辛うじて当選圏内と見ましたが、組織の弱い無所属新人に比べ有利という判断によります。
以上のように、羽曳野市議会議員選挙2025はベテラン勢の地盤固めと新人勢の巻き返しがぶつかり合う熱戦となっています。社会的な関心が高まるSNS上の動きや、地域に密着した街頭戦術が票の行方を左右するでしょう。投開票日まで予断を許さない情勢ですが、現時点の分析では上記のような当選予測となりました。実際の開票結果がどうなるか、有権者の審判を注目して見守りたいと思います。