柏原市議会議員選挙2025 大阪府 選挙予想(予想日:8月31日)
上記のように予想獲得票数の多い順に並べると、定数16に対して13名全員が当選ラインに達する計算になります。本来であれば16位までが当選圏ですが、候補者数が少ないため順位下位の新人候補まで当選が濃厚です。実際、告示直前の報道でも「立候補予定者は計17人程度と少数」であると伝えられており、最終的な立候補者はそれをさらに下回る状況です。8月31日の告示時点で候補者が定数未満の場合、全候補が無投票当選となるため、今回の選挙も投票が実施されない可能性があります。
予想投票率とその根拠
今回の柏原市議選の予想投票率は 0%(無投票の場合)と見込まれます。候補者数が定数を下回るため、公職選挙法の規定により選挙は実施されず、投票・開票も行われません。これは今年2月の柏原市長選挙でも現職以外の届け出がなく無投票当選となった前例があり、市長選では投票率が「無投票」と記録されています。市議選も同様に投票が行われなければ投票率は 0% となります。
しかし、仮に競合候補が出馬して選挙戦となった場合を想定すると、投票率は約45〜50%前後になると予想されます。前回2021年の市議選投票率は 50.49% でした。近年の統一地方選挙でも投票率低下傾向が続いており、柏原市でも有権者の関心は高くありません。今回、立候補者が少ないこと自体が関心低下の表れであり、仮に形だけの選挙戦になったとしても、有権者の「どうせ全員当選」というムードから投票率は前回より下振れすると考えられます。特に大阪府内では2023年の統一地方選で軒並み投票率が低下しており、柏原市でもその傾向が当てはまるでしょう。また、無投票が相次ぐ状況に対し「自治の危機」との指摘もあるように、有権者の政治への興味関心を呼び戻すことが課題です。
以上を踏まえ、本選挙区の投票率予想は0%(無投票)、競争が生じた場合でも約45%前後にとどまると見られます。
当選予想の詳細根拠
以下では、予想の根拠を徹底解説します。SNS動向や地域ニュース、政党別支持率、候補者の街頭活動、ネット上での露出頻度、過去選挙結果の比較など多角的な視点から分析し、予想精度を高めています。
現職大量リード:候補者の顔ぶれと情勢
柏原市議選2025の候補者は、現職が11名、新人が2名という内訳です。顔触れを見ると、前回当選した現職議員の大半が引き続き立候補する一方、高齢のベテラン議員や前回落選した元職らが勇退・不出馬となり、新人候補はごく少数にとどまりました。結果、定数16に満たない候補者数となり、競争のない“事実上の信任投票”の様相を呈しています。
- 無投票当選の可能性: 告示直前の報道では立候補予定者は17人程度とされていましたが、最終的に告示日には13人しか届け出がなく、無投票となる見通しです。柏原市では今年2月に行われた市長選挙でも候補者が現職1人のみで無投票となっており、市政全般で競争の不在が目立ちます。この背景には、地元政界で新人育成が進まず立候補者が減少していること、市民の政治離れ、さらには大阪府全体で政党勢力図が固定化している現状などが考えられます。
- 政党別の候補状況: 立候補者の政党内訳を見ると、大阪維新の会が6名(現職4、新人2)と最多で勢いがあります。続いて自民党系が4名、公明党2名、共産党2名、参政党1名、無所属1名との報道がありました。実際には、自民系の一部現職(田中秀昭氏や大坪教孝氏など)が直前で不出馬となったため、自民党公認は山下亜緯子氏・奥山わたる氏の2名に留まっています。公明党公認は現職の中村保治(やすはる)氏・大木留美氏の2名で、公明党大阪府本部も両氏の立候補を正式に発表しています。共産党公認は現職の橋本満夫氏と江村淳氏の2名、参政党公認は現職の山口由華(ゆか)氏1名です。それ以外に無所属で立候補する予定だった現職は告示日までに姿を消し、結果的に主要政党公認候補と維新系・保守系現職のみが残った形です。
- 前回からの変化: 4年前(2021年)の柏原市議選(定数16、候補21人)では、当選者の党派別内訳は公明3、自民3、共産2、維新5、無所属3でした。今回は公明が3→2に減(新谷広子氏が勇退)、自民も3→2に減(寺田悦久氏が前回落選、大坪氏ら引退)、共産2は維持、維新は5→6に増(梅原寿恵氏引退も新人2名擁立で増員)、無所属は3→0(無所属現職が参政党や自民系に吸収・引退)という推移になります。特に維新の会は他党の後退を尻目に候補者数を増やし、市議会の過半数獲得も視野に入れる勢いです。一方、保守系では自民党が公認候補を増やせず退潮傾向がうかがえます。無所属系も含め、組織基盤のない候補の立候補が減少しており、政党政治の色合いが一層強まった選挙といえます。
こうした顔ぶれを見る限り、現職優位の情勢に変わりはありません。特に長年市議を務めているベテラン現職(鶴田氏、山下氏、奥山氏、中村氏など)は固定票を持っており、前回選挙でも上位当選しています。新人候補2名はいずれも維新公認で、党の看板を追い風にどこまで浸透できるかが焦点ですが、競争相手不在のため当選自体は確実でしょう。
過去選挙結果の比較分析
前回(2021年)選挙結果を振り返ると、得票トップは大阪維新の会の山本修広氏(今回も立候補予定、名前をひらがな表記に変更)で2,239票を獲得し初当選しました。次いで自民現職の山下亜緯子氏が1,782票で2位、公明現職の新屋広子氏(今回不出馬)が1,359票で7位、自民現職の奥山渉氏が1,612票で4位、共産現職の橋本満夫氏は1,349票で8位につけています。当落ラインの16位は無所属現職の山口由華氏(当時無所属、1,170票)で、17位以下の落選者には新人や元職が並びました。当時の投票率は50.49%で、有権者約5.7万人中2.87万人が投票しました。
前回選挙で特徴的だった点を整理すると:
- 維新旋風と複数当選: 維新の会は新人を含め5名全員当選し、トップ当選も維新候補でした。松井大阪市長・吉村知事の人気が高かった2021年当時、維新への追い風が強く、柏原市でもその勢いが反映されました。今回も維新は6名擁立し、全員当選が確実視されています。
- 保守分裂の影響: 自民党系は前回3名当選でしたが、4年前の時点で自民公認は山下氏と奥山氏の2名のみで、他は無所属保守系が出馬していました。元自民系の寺田悦久氏(前議長)は落選という結果で、保守票が分散した影響が見られました。今回は寺田氏が不出馬のため保守票は現職2名に集約される見込みで、山下氏・奥山氏の票は上積みが期待できます。
- 共産党の堅調: 共産党は長年1議席でしたが、前回は新人の江村淳氏が肉薄し惜敗(13票差で次点)した後、2021年補選で初当選。その結果、柏原市では現有2議席体制となりました。共産支持層は一定数存在し、橋本氏・江村氏ともに1,200〜1,300票台を安定して確保しています。今回も大きく票を減らす要素は少なく、組織票で確実に当選圏内でしょう。
- 公明党の強固な組織票: 公明党は創価学会を支持母体に堅実な戦いを展開します。前回は公明現職3名全員当選し、得票も1,200~1,300票台に揃いました。今回は公明が2名に絞られたため、支持票の再配分が行われるとみられます。引退した新屋氏の票約1,359票が中村氏・大木氏に割り振られれば、両名の得票は各々1,800票前後まで伸びる可能性もあります。実際、公明党は組織戦に強く、他候補との競合がなければ計画的に票配分してくるでしょう。
- 無所属勢力の縮小: 前回は無所属候補が8名出馬し3名当選しましたが、その多くはベテラン市議でした。しかし今回、無所属現職は山口氏が参政党に移った他は全員引退・不出馬となり、純粋な無所属候補は事実上ゼロです。無所属新人の出馬もなく、保守・中道系無党派層の受け皿は自民公認や維新新人に吸収される構図です。
以上のような過去との比較から、2025年は主要政党候補が盤石である一方、対抗馬となる無所属新人がいないため、票の動きは比較的読みやすいと言えます。各候補とも自らの支持層を固めつつ、前回引退・落選した候補の支持者を取り込むことで得票を上乗せする戦略が考えられます。結果として、大勢に影響を及ぼすドラマは起こりにくく、順位の多少の入れ替わりはあっても当落に直結しないと予想されます。
政党別支持動向と地域特性
柏原市の政治風土を政党別に見ると、大阪維新の会が近年圧倒的な支持を得ている大阪府内の流れがこの市でも顕著です。大阪府では吉村知事の人気や都構想議論などを背景に維新への期待感が根強く、2023年の大阪府議選・大阪市議選でも維新が大勝しています。その波及で、柏原市議選においても維新公認候補への支持は盤石でしょう。維新候補は市政与党的な立場で、現職市長(維新所属の冨宅正浩氏)は今年2月に無投票再選されたばかりです。維新市長と協調する議会勢力として、維新市議が増えることに市民の抵抗は少なく、維新躍進の追い風は引き続き吹いていると考えられます。
一方、自民党(旧来型保守)の支持基盤は年々縮小傾向です。大阪における自民党は維新に押され気味で、柏原市でも例外ではありません。もっとも、柏原市議会では自民系会派「自由民主党・無所属の会」を形成して市政与党に名を連ねてきました。山下氏・奥山氏ら自民系現職は長年の活動実績があり、地域の名士的存在です。特に山下亜緯子氏は市議5期・元議長で地元団体への影響力も強く、支持者からは「柏原をもっと愛がある街へ」というキャッチコピーで信頼を集めています。自民支持層は高齢者が多い傾向がありますが、その分固い組織票となって投票所に足を運ぶため、無風選挙でも一定の票は確保するでしょう。
公明党は柏原市で長らく安定した票田を維持しています。創価学会の地域支部ネットワークが充実しており、公明現職への支持は極めて組織的です。現職の中村氏は市議6期・元副議長で「現場第一主義」をモットーに市民相談から実績を積み上げてきました。大木氏も2期目ながら市民相談件数が約2000件にのぼり、子育て支援や学校エアコン設置など多くの政策を実現しています。公明支持者は今回候補者が減ったことで一票の重みをより認識しており、候補者2人の当選を盤石にすべく結束して投票に臨むと考えられます。無投票でも公明党は組織内での目標票数を設定し、支持者に投票行動を促す可能性があります。過去には無投票選挙でも「支持者名簿上での擬似投票」を行い、後日結果分析するという徹底ぶりが報じられた例もあるほど、公明党は抜かりがありません。
日本共産党は柏原市で議席を複数獲得するまでに支持を広げました。橋本氏は6期24年のベテランで地域要求をすくい上げてきた実績があり、江村氏も党地区委員長として地道に支持拡大に努めています。共産党支持層は高齢者を中心に根強く、前回は江村氏が新人ながら1,268票を得て当選しており、票の堅さを見せました。国政では共産党は勢力を後退させていますが、地方議会では福祉や暮らしの充実を訴える共産市議の存在感を評価する層が一定います。柏原市でも「市民病院の機能強化」「子育て支援の充実」などを掲げる共産党市議団の活動が支持を集めており、今回も着実に票をまとめるでしょう。
参政党は今回初めて柏原市議会に公認候補を擁立しました。もっとも候補は既に3期務める現職・山口由華氏であり、事実上の看板替えと言えます。山口氏は2013年に無所属で初当選以来、「柏原ファースト」を掲げて地域密着の活動をしてきました。SNSでも精力的に情報発信し、Facebookページのフォロワー数は約750人と市議としては多めです。昨今は国政選挙で参政党が一定の支持(比例で数%)を得るなど台頭しており、山口氏はそれに呼応して党籍を得た形です。参政党支持層は既存政党への不満層や保守系の一部で、従来は無所属だった山口氏にとって新たな支持の上乗せが期待できます。一方、従来の支持者の中には党派色が付くことを嫌う人もいるかもしれませんが、山口氏個人の地盤が強固なため影響は限定的でしょう。参政党の知名度向上とともに、今回山口氏が好結果を残せば「柏原市でも参政党が浸透しつつある」とアピールすることになりそうです。
候補者ごとの情勢とSNS・街頭活動
最後に、各候補者の個別動向や選挙戦略について触れます。無投票の公算が大きい中でも、有権者へのアピールを怠らずSNS発信や街頭活動を続けている候補者が多く見られます。
- 山本のぶひろ(大阪維新の会) … 現職2期目。前回トップ当選の勢いそのままに、今回も最有力候補です。地域の若手経営者層などから支持が厚く、維新市長とのパイプも強固です。地域課題である河内川の治水や旧市役所跡地活用について積極的に提言してきました。Twitter(X)やブログで市議会での質疑内容を発信しており、有権者との対話を重視するスタンスです。対立候補不在のため、街頭演説よりも支持者への挨拶回りやオンライン報告に力を入れているようです。
- 山下亜緯子(自民党) … 現職5期・元議長。「声をカタチに。」をキャッチフレーズに市民の声を政策実現してきました。公式ホームページを開設して議会での活動報告やマニフェストを公開しており、Instagramでも地域行事への参加報告を発信しています。柏原市生まれで地元愛が強く、地域婦人会やPTAなど幅広いネットワークを持つのが強みです。告示前には「あと4日!」と自身のSNSで呼びかけ、市政への関心を高めるよう訴えていました。無投票が濃厚でも「一票一票がまちをつくる」という姿勢を崩さず、支持者に感謝を伝える選挙戦を展開しています。
- 奥山わたる(自民党) … 現職5期・元副議長。市議会の防災士資格者として、防災・減災対策に尽力してきました。公式ブログ「奥山わたるちゃんねる」で政策や活動報告を頻繁に更新し、行政への提案内容を詳細に説明しています。Instagramでは「昭和50年生まれ、日頃の出来事をゆっくりと」とプライベートも交えた投稿で親近感をアピール。8月下旬には選挙事務所の開設式を行い、支援者と決起集会を開いたとの情報もFacebook上で確認できます。無投票となっても引き締めを図り、「地域の未来を共につくる」と支援者へ決意を述べています。
- 鶴田将良(大阪維新の会) … 現職8期の超ベテラン(当選回数は市議最長)。地元では元府議とも交流が深く、中小企業経営者の団体「ティグレ」の組織内候補でもあります。前回1,688票を獲得し3位当選、今回はさらなる上積みも期待されています。高齢ではありますが維新公認ということで若手に負けじと精力的に活動。街頭では自転車に乗って各地を巡り、「柏原の発展に最後のひと踏ん張り」を訴える姿が見られました。支持層は地縁血縁に基づく保守層が中心ですが、維新の政策にも理解を示し、地元のご意見番的存在感があります。
- 中村やすはる(公明党) … 現職6期。柏原市議会の顔とも言えるベテランで、公明党市議団の要です。市内各地で朝の辻立ち挨拶を欠かさず、「おはようございます!現場第一主義の中村やすはるです」と元気に声をかける様子がSNSに投稿されています。創価学会員による戸別訪問や電話作戦も展開されており、支持者への周知は万全です。今回公明党は候補者を減らしたため、中村氏の票の積み増しが見込まれます。公明新聞の情勢欄でも中村氏の奮闘が紹介され、「地域活性化に燃える」と実績と情熱が評価されています。
- 峯(峰)弘之(大阪維新の会) … 現職2期。前回1,510票・6位で初当選。地元中学校のPTA会長など地域活動を経て政界入りした経歴があり、若い子育て世代からの支持もあります。Instagramで「大阪府柏原市生まれ、大阪維新の会柏原市議会議員の峯弘之です。よろしくお願いします。」とプロフィールを掲げ、2,000人以上のフォロワーを持つSNS巧者です。選挙に向けては維新の吉村知事や地域の首長らとの写真をアップし、「維新改革を柏原でも」とアピールしています。維新現職の中では比較的若手であり、次世代リーダー候補として得票を伸ばす可能性があります。
- 大木るみ(公明党) … 現職2期。前回は公明候補の中で最下位当選(1,260票、13位)でしたが、今回は候補減により安全圏と見られます。市議会では厚生文教委員会委員長などを歴任し、福祉や教育の充実に尽力してきました。本人の人柄は明るく親しみやすいと評判で、公明党のキャッチコピー「小さな声を、聴く力」を体現する存在です。公式サイトでは「あったか通信」と題した活動ニュースを掲載し、市民相談の成果やホッとするエピソードを紹介しています。選挙では女性らしいきめ細かな気配りで支持者まわりをしており、「るみスマイルでもっと柏原を元気に!」と訴えています。
- 榊田和之(大阪維新の会) … 現職1期。前回は新人ながら1,327票を獲得し9位当選。地元では建設業界に知人が多く、そのネットワークを背景に支持を広げました。無職で出馬し当選後は会社勤めを辞め市政に専念しています。維新市議団の中では黒子役に徹しており、SNSでの派手な発信は少ないものの、市公式行事や委員会活動に熱心です。地元青年団OBとして祭りなどにも顔を出し、地域密着型の政治家として定着しつつあります。今回も組織票と維新支持層の合流で前回並みの得票は固いでしょう。
- 橋本満夫(日本共産党) … 現職6期。ベテラン左派議員として、市民の暮らしを守る政策提言を続けてきました。党の地区委員を務め、近隣八尾市まで含めた共産党支持者のまとめ役です。高齢者から若年層まで対話を重視し、地域の演説会やつどいに精力的に参加。Twitter(X)でも国政・府政の課題から身近な市政情報まで発信し、「ぶれない信念」に共感する支持者をつなぎ留めています。6期務め上げた実績から今回も安定した戦いが見込まれ、無投票であっても党勢アピールのため支持者に意思表示としての期日前投票(無投票でも用紙請求して投票する運動)を呼びかける可能性も指摘されています。
- 山口ゆか(参政党) … 現職3期。前述の通り元無所属ですが、参政党公認となり注目を集めています。Facebookでは「2013年初当選し現在3期目、10年間無所属、現在参政党」と自己紹介し、支持者に心境の変化と決意を伝えています。地域子育てイベントへの参加や、市議会での一般質問の様子をブログで発信するなど、情報発信力に長けた議員です。インスタグラムのフォロワーは1500人以上おり、「偽アカウントが発生しています!」と注意喚起するなど影響力の大きさもうかがえます。8月には選挙事務所開きも行い、冨宅市長や他地域の参政党関係者から激励を受けました。参政党の政策(教育改革や食と健康、安全保障など)を市政レベルにどう落とし込むか、山口氏の発信が注目されています。公認第一号としての結果次第で、今後の参政党の地方進出に弾みがつくでしょう。
- 江村淳(日本共産党) … 現職1期。前回初当選したフレッシュな共産党議員です。大阪経済法科大学卒のエリートで、党府委員会勤務を経て市議になった経歴を持ちます。生活相談や市民アンケートを通じ「市民のいのちと健康を守る」と活動しており、ブログやLINEでも情報発信中です。江村氏は橋本氏より若手ということもあり、Twitterでは子育て世代の声を代弁した発信も行っています。「柏原生活と健康を守る会」の幹事としてコロナ禍の支援活動にも携わりました。地味ながら着実な姿勢に共感する支持者が増えており、前回得票からの上積みが期待されます。共産党支持層の高齢化が進む中で、江村氏のような中堅世代の議員が議席を守ることは、党勢維持の観点でも重要です。
- 嶋谷一成・小宮さなえ(大阪維新の会新人) … 今回唯一の新人候補である大阪維新の会の2名についてまとめて触れます。嶋谷(しまたに)一成氏(41歳)は地域活動家で、維新政治塾出身者です。もともと市内で青年団やボランティアに関わってきた実績があり、地盤はないものの人望があります。維新は彼を新人公認するにあたり相当の支援を行っており、近隣の八尾市長や府議らが応援に駆けつけています。X(Twitter)では八尾市長が「柏原市議選の公認6名決定!」と嶋谷氏らの名前を挙げて発信しており、広域的なバックアップ体制が見て取れます。
一方、小宮早苗氏(28歳)は最年少の女性候補で、福祉施設勤務の経歴を持ちます。大阪維新の会の公募で選ばれた若手で、SNS活用にも熱心です。Xでは「柏原市政対策委員/28歳/Instagramも更新しています」とプロフィールに書き、日々活動写真を投稿しています。Instagramでは他候補支援者との交流や街頭活動の様子を明るく報告し、有権者との接点を増やしています。8月24日には事務所開きを行い、「若い力で柏原を前へ!」と意気込みを見せました。維新の強力な地盤と知名度に支えられ、また唯一の20代女性ということでメディアにも取り上げられ注目度が高いです。無投票とはいえ、新人トップ当選級の票を得て次代のスター候補になる可能性も秘めています。
まとめ:予想精度と今後の展望
以上の分析から、柏原市議会議員選挙2025は事実上の全員当選選挙となり、波乱は起きない見通しです。各候補とも現有支持層を手堅くまとめ、他陣営から票を奪い合う必要がないため、選挙戦は静かなものとなりました。それでもSNSや地域活動を通じて発信を続ける候補者の姿は、市民に政治への関心を呼び起こそうとする努力の表れです。特に若手候補の台頭や、新党の参入など、小さな変化の芽も見られます。これらが将来の柏原市政にどう影響していくのか、引き続き注目が必要です。
無投票当選となった場合、有権者の審判が行われないまま議会構成が決まることになり、「議会のチェック機能は大丈夫か」「多様な民意が反映されているか」といった課題も残ります。市民の政治参加を促し、次の選挙では健全な競争が行われるよう、当選者たちには任期中の実績で市民の信頼を勝ち取る責任があります。
今回の予想は、各種公開情報やSNS上の動向、市内情勢をもとに総合的に判断したものです。実際の結果が公表され次第、答え合わせとなりますが、上記の通り全員当選という結果に大きな違いはないでしょう。当選者の顔ぶれが市政発展にどう寄与していくのか、柏原市民の目が引き続き注がれます。