勝てる選挙デザイン
  • トップ
  • 記事一覧
  • 選挙予想
  • トップ
  • 記事一覧
  • 選挙予想
  • ホーム
  • 選挙予想
  • 参院選2025
  • 岩手県
  • 参院選2025 岩手県 選挙予想(予想日:2025年7月10日)

参院選2025 岩手県 選挙予想(予想日:2025年7月10日)

参院選2025 岩手県 選挙予想(予想日:2025年7月10日)
選挙区岩手県
定員1
予想投票率53%
  • 2025年7月10日時点
当選予想
立憲民主党
横沢たかのり
(53歳)
予想獲得票数270,000票
予想
自由民主党
平野たつお
(71歳)
予想獲得票数240,000票
予想
参政党
及川たいすけ
(46歳)
予想獲得票数35,000票
予想
NHK党
吉田博信
(59歳)
予想獲得票数15,000票

2025年参院選・岩手県選挙区の情勢を、候補者や政党の最新動向をもとに詳しく予測します。
👉 他の選挙区の予想一覧はこちら

参院選2025 岩手県の選挙予想

参院選2025岩手県選挙区は与野党一騎打ちの激戦区です。立憲現職の横沢氏が優位に戦いを進め、保守地盤の平野氏を僅差で抑えて当選すると予想します(投票率約53%想定)。

岩手県選挙区の情勢概要

岩手県選挙区(改選数1)は、与野党それぞれの有力候補が激突する構図です。立憲民主党の現職・横沢たかのり氏(53)と自民党の元職・平野達男氏(71)による事実上の一騎打ちとなり、残る2候補は新人で影響は限定的です。参政党新人の及川泰輔氏(46)は支持層固めに奔走し、NHK党新人の吉田博信氏(59)は独自の戦いを展開しています。与党対野党の構図が全面に出た選挙戦となっており、有権者の関心も高まっています。

横沢氏は元パラリンピック選手という異色の経歴を持ち、2019年参院選で野党統一候補として初当選した現職議員です。一方、平野氏は元復興大臣も務めたベテランで、自民党公認・公明党推薦を受けています。

この両者は前回2019年にも直接対決しており、その時は横沢氏が約15,500票差で平野氏を破りました。今回の選挙はその再戦であり、横沢氏にとっては議席死守、平野氏にとっては雪辱を期す戦いです。

東北北部では、以下の選挙区も注目されています。
👉 秋田県の予想
👉 青森県の予想
👉 宮城県の予想

過去の選挙結果と投票率の傾向

岩手県は伝統的に野党勢力が強い地域とされ、小沢一郎氏の地元でもあります。実際、2019年参院選では横沢氏(無所属〈立憲など野党推薦〉)が約28.8万票(得票率約49%)を獲得し、当時現職だった平野氏(自民、公明推薦)の約27.3万票(約46%)を退けました。野党統一候補が僅差で勝利した形ですが、当時NHK党候補も約4.7%(約2.8万票)を得票しており、与野党接戦を横沢氏が制した経緯があります。

しかし2022年参院選では様相が変わり、岩手のもう一つの議席で自民党新人の広瀬めぐみ氏が当選し、立憲現職の木戸口英司氏が敗れました。広瀬氏の得票数は約26.4万票(47.17%)で、木戸口氏の約24.2万票(43.20%)を上回っています。この結果、岩手選挙区では約30年ぶりに自民党候補が勝利し、保守層の底力を示しました。

前回2022年の投票率は55.38%と、2019年の56.55%からやや低下しました。今回2025年は投開票日が3連休中日に当たるため、更なる投票率低下(予想投票率:約53%)も懸念されています。ただ、一騎打ちの激戦で有権者の注目度は高く、組織的な集票合戦も展開されているため、一定の投票率は維持される見込みです。

最新の情勢分析と支持動向

立憲現職の横沢氏は序盤情勢で一歩リードしています。岩手放送などJNN系列の序盤調査(7月5~6日実施)では、横沢氏が立憲民主党支持層の7割を固め、無党派や他の野党支持層にも浸透して先行する展開と報じられました。逆に平野氏は自民党支持層の支持固めが4割程度、公明党支持層でも5割程度に留まっており、与党内の支持が万全ではないとされています。

また今回の調査では有権者の4割近くが「まだ投票先を決めていない」と答えており、終盤の情勢変化も起こり得る状況です。それでも現時点では横沢氏優勢・平野氏追撃という構図が鮮明です。

主要2候補以外では、参政党の及川氏が一定の存在感を示しています。及川氏は参政党支持層の約9割を固めているものの、支持の広がりを欠いていると分析されています。参政党は2022年の比例票で岩手県でも一定の得票を得ており(同党候補が岩手選挙区で約4.8%を得票)、今回も保守層・無党派層の一部から票を獲得する可能性があります。

ただ一人区の情勢に大きな影響を与えるほどの勢いはなく、及川氏の得票予想は数万票規模(約3~4万票程度)と見込まれます。一方、NHK党の吉田氏は目立った選挙運動を展開しておらず、支持層も限定的なため得票は1万票前後(1~2%程度)にとどまる見通しです。結果として、これら少数候補の票は前回2019年よりやや増えるものの全体の一割程度に留まり、残り九割近くの票を与野党両雄が奪い合う構図となりそうです。

SNS上の動向も情勢分析の材料です。特にX(旧Twitter)では各候補が積極的に情報発信を行っており、横沢氏は辻元清美氏ら党幹部との街頭演説の様子をXで発信するなどネット上での支持固めにも注力しています。また岩手県知事や地元有力者が横沢氏支援を表明する投稿も見られ、与党政権への批判票の受け皿として横沢氏陣営が支持を広げている印象です。

一方、平野氏も鈴木俊一財務相(岩手2区選出)と二人三脚で県内各地を遊説している様子をSNS等で発信し、組織票の引き締めと無党派層へのアピールを図っています。参政党の及川氏はYouTubeやXで「日本人ファースト」「減税・消費税廃止」など政権批判・既成政党批判のメッセージを発信し、ネット上で共感を集める戦略です。

NHK党の吉田氏もネット中継で活動をアピールしていますが、いずれも主要候補に比べフォロワー数や拡散力で見劣りし、現時点でSNS発の大きなトレンドには至っていません。

全国の政党別情勢をふまえて岩手県の予想を深掘りしたい方は
👉 比例代表の予想記事はこちら

支持基盤と地域動向

各候補の支持基盤も勝敗を左右します。横沢氏は立憲民主党の組織票に加え、共産党や社民党など野党各党の枠を超えた支援「野党共闘」態勢を構築しています。さらに農協政治連盟(JA岩手)や県漁協といった地域団体からも平野氏とともに横沢氏が推薦を受けており、従来は保守系候補を支援してきた層にも食い込んでいます。

昨年知事選で5選を果たした達増拓也知事も政権批判票の受け皿として横沢氏を実質支援しており、岩手県内の幅広いネットワークを生かして票の上積みを狙っています。特に人口の多い県都・盛岡市や横沢氏の地元矢巾町などでは優位に戦いを進めているとみられます。

対する平野氏は、自民党県連や県選出国会議員の総力支援を受けた組織戦を展開しています。選対本部長には岩手2区選出の衆院議員・鈴木俊一氏(党総務会長)が就き、自民党の伝統的な支持基盤である農林水産業団体、建設業界、医療福祉関係など各業界団体への浸透を図っています。各地で後援会による決起集会や合同演説会が開かれ、豊富な資金と組織力で巻き返しを図っています。

ただし、自民党県連の一部で発覚した裏金不祥事や、以前岩手選出だった自民参院議員の汚職問題の影響もあり、保守王国といえども逆風が吹いているとの指摘もあります。実際、平野陣営関係者からも「厳しい選挙戦だが、なんとか勝利をもぎ取りたい」という危機感が聞かれます。

地理的な票動向を見ると、沿岸部(旧・衆院2区エリア)は保守系が伝統的に強く、2019年も平野氏が沿岸の市町村ではリードしていました。一方、盛岡市など内陸部の人口密集地では野党系が優勢で、前回はそこで横沢氏が大量リードを奪い逆転勝利しています。

今回も同様の構図が予想され、平野氏は沿岸部での圧勝と内陸部での票差圧縮を目指し、横沢氏は内陸票の死守と沿岸部での切り崩しを狙っています。鍵を握る無党派層の動向にも注目です。

政党支持率と全国情勢の影響

全国的な政局も岩手の戦いに影響しています。現在の石破茂内閣の支持率は24%と低迷し、不支持は57%に達しています。3年前の前回参院選時の岸田内閣支持率50%から大幅に落ち込んでおり、与党には逆風の情勢です。政党支持率を見ても、自民党は19%(3年前32%)へ急落し、公明党も3%(同4%)と与党側の支持層縮小が顕著です。

一方、立憲民主党は7%(同6%)に微増、国民民主党が6%(同1%)に急伸、参政党も5%と存在感を増しています。維新(日本維新の会)は3%(同5%)に減少、れいわ新選組は3%(同1%)に増加、共産党は3%(同3%)で横ばいです。こうした傾向から、野党票が立憲以外にも分散する一方で与党支持層は全体的に士気低下がうかがえます。

岩手県は元々野党支持が根強い土地柄とはいえ、2022年には自民候補が勝利した実績があります。しかし上記のような全国的な政権不人気や物価高・「政治とカネ」の問題などで政権への批判票が増える局面では、再び野党共闘の威力が発揮される可能性が高いです。

特に参政党やれいわ新選組など新興勢力の台頭で、従来自民党に投票していた保守層の一部が離反・棄権する懸念も自民側にはあります。一方で立憲民主党も支持率自体は微増に留まり、必ずしも野党第1党への熱狂が高まっているわけではありません。

このため横沢氏陣営としては油断できない状況ながら、無党派層の争奪戦においては政権与党への不満という追い風をある程度享受できる情勢といえます。

当選予想とその根拠

以上の情勢を踏まえ、本選挙区では横沢たかのり氏が接戦を制し、議席を守ると予想します。予想獲得票数は横沢氏約27万票、平野氏約24万票で、その差は数万票程度と見込まれます。これは2019年の差よりやや開くものの依然僅差であり、終盤情勢次第では逆転の可能性も残ります。

ただ、横沢氏には立憲・共産・社民・れいわなど幅広い支持層が結集しているのに対し、平野氏は自民支持層の引き締めに課題を抱えており、終盤で大逆風を跳ね返す材料が乏しいと考えられます。

また参政党・NHK党の少数候補が獲得する票の多くは従来の自民支持層や無党派層の不満票と推測され、これも相対的に平野氏には不利に働くでしょう。

横沢氏当選のポイントは、野党統一による組織票の上積みと内陸部での大量得票です。前回敗れた平野氏陣営も総力戦で巻き返しを図りますが、全国的な逆風と支援層離れを考慮すると現時点で追いつくハードルは高いとみられます。もっとも、有権者の4割が終盤まで投票先未定という調査結果もあり、投開票日まで情勢が流動的である点には注意が必要です。

仮に投票率が想定より下振れすれば組織票の比重が高まり、自民党の組織力を持つ平野氏が肉薄する展開も考えられます。一方、争点となっている物価高対策や地域経済振興などで有権者の不満が直前に高まれば、無党派層の政権批判票が横沢氏にさらに集まり逃げ切る可能性が高まります。

以上の分析から、参院選2025岩手県選挙区は横沢たかのり氏の当選を有力視します。序盤情勢では横沢氏がリードを築いており、地盤・看板・カバン(三バン)を総動員した平野氏の猛追を退けると予想されます。

もっとも選挙戦は最後まで何が起こるか分かりません。残りわずかな選挙期間で各候補がどこまで支持を拡大できるかに注目が集まります。投開票日の結果次第では岩手の政治地図が大きく塗り替わる可能性も残されており、有権者の一票一票に熱い視線が注がれています。

まとめ:参院選2025岩手県選挙区は、与党の地盤を野党統一候補が守り抜く公算が大きい情勢です。横沢氏が当選確実圏に近いと予想されるものの、その差は決して大きくなく、最後まで緊迫した戦いとなるでしょう。

予想投票率は約53%で、横沢氏約27万票、平野氏約24万票、及川氏約3.5万票、吉田氏約1.5万票という票割りを本稿では試算しました。この予想が現実のものとなるか、開票結果に注目したいと思います。

関連記事

  • 参院選2025 秋田県 選挙予想
  • 参院選2025 青森県 選挙予想
  • 参院選2025 宮城県 選挙予想
  • 2025年参院比例代表選挙・政党別予測
選挙予想
  • トップ
  • 記事一覧
  • 選挙予想
©2025 Copyright SINTHIA Co.,Ltd. All Rights Reserved.