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参院選2025 京都府 選挙予想(予想日:2025年7月10日)

参院選2025 京都府 選挙予想(予想日:2025年7月10日)
選挙区京都府
定員2
予想投票率50%
  • 2025年7月10日時点
当選予想
自由民主党
西田 昌司
(66歳)
予想獲得票数300,000票
当選予想
立憲民主党
山本 わかこ
(57歳)
予想獲得票数220,000票
予想
日本共産党
倉林 明子
(64歳)
予想獲得票数200,000票
予想
日本維新の会
にいみ 彰平
(36歳)
予想獲得票数170,000票
予想
国民民主党
酒井 つねお
(63歳)
予想獲得票数50,000票
予想
参政党
谷口 あおひと
(46歳)
予想獲得票数40,000票
予想
れいわ新選組
西郷 みなこ
(37歳)
予想獲得票数40,000票
予想
無所属
二之湯 真士
(46歳)
予想獲得票数30,000票
予想
NHK党
木村 嘉孝
(50歳)
予想獲得票数10,000票

2025年参院選・京都府選挙区の情勢を、候補者や政党の動向をもとに詳しく予測します。
👉 他の選挙区の予想一覧はこちら

京都府の投票率予想とその根拠

最新情勢を踏まえると、京都府の投票率は50%前後になると予想されます。前回2022年参院選における京都府選挙区の投票率は50.91%で、2019年の46.42%から約4.5ポイント上昇しました。今回は「全国屈指の激戦区」と報じられるほど主要候補が乱立しており有権者の関心も高く、投票率は前回並みかやや上振れする可能性があります。物価高や少子高齢化など有権者の関心事が多いことや、SNS上でも各候補の訴えが活発に拡散されていることから、一定の盛り上がりが見られます。もっとも、全国的には有権者の政治離れも指摘されており、突出した争点が欠ける中で50%台前半が妥当な線でしょう。

  • 過去の京都府参院選投票率推移: 2016年51.16% → 2019年46.42% → 2022年50.91%(※全国平均も2019年48.80%→2022年52.05%)。
  • 今回情勢: 主要候補の激突による関心増 vs 政治不信による棄権も想定。以上よりおおむね50%程度と推定。

近畿圏では以下の選挙区も注目されています。
👉 大阪府の予想
👉 兵庫県の予想
👉 滋賀県の予想

情勢分析と予想の根拠

激戦の構図:与野党現職 VS 新顔乱立

京都府選挙区(改選数2)は、与党・野党それぞれの現職と、多数の新人候補が競う混戦模様です。自民党現職の西田昌司氏(66)と共産党現職の倉林明子氏(64)が議席防衛を図る一方、主要政党から新人候補が続々と立候補しています。立憲民主党の山本わかこ氏(57)や日本維新の会の新実彰平氏(36)といった有力新人が無党派層や支持基盤の奪取を狙っており、改選2議席をめぐる構図は「自民・共産の現職 VS 維新・立民の新人」という軸で展開しています。

とりわけ西田氏と倉林氏の現職2人に対し、山本氏・新実氏ら主要新人2人が挑む形で、メディアも「全国屈指の激戦区」と注目しています。実際、京都選挙区では歴史的に自民党と革新系(旧民主党系含む)が議席を分け合う傾向が強く、今回も自民現職の西田氏が優位を保つ一方で、残る1議席をめぐってリベラル勢力内で競合が生じています。

今回、旧民主党系勢力が立憲民主党と国民民主党に分裂して別候補を擁立したことも情勢を複雑にしています。主要野党勢力の分裂により、維新の新実氏にとっては無党派層の支持拡大の好機ともなっており、実際「旧民主系が分裂し、維新新顔が無党派層への支持拡大を目指す構図」と報じられています。一方で、共産党の倉林氏と立民の山本氏というリベラル勢力内の競合も生まれており、野党票の分散が懸念されています。SNS上でも「野党共闘」の不在を嘆く声や、「どちらに投票すべきか悩む」といった有権者の投稿が散見され、支持層の受け皿が複数存在する状況です。

過去の選挙結果から見る勢力図

京都府選挙区では長年、自民党1議席+革新系1議席という構図が定着してきました。実際、前回2019年の通常選挙(改選1)では、自民現職の西田昌司氏が約42万1731票(得票率44.21%)を獲得しトップ当選、共産現職の倉林明子氏が約24万6436票(25.83%)で2位当選を果たしました。3位の立憲新人(当時)増原裕子氏も約23万2354票(24.36%)を得て倉林氏に肉薄しましたが惜敗。この結果、西田氏(自民)と倉林氏(共産)が議席を分け合い、旧民主系はあと一歩届かなかった形です。

しかし前回2022年に行われた参院選(京都府選挙区、改選2)では構図が大きく変わりました。自民新人の吉井章氏(岸田派)は約29万3071票(28.18%)でトップ当選し、公明党の推薦も受け盤石でした。2位には旧民主党系で立憲現職の福山哲郎氏が約27万5140票(26.46%)で滑り込み当選。一方、維新新人の楠井祐子氏は国民民主党の推薦も受け約25万7852票(24.79%)を獲得し福山氏に迫りましたが惜しくも及ばず。共産新人の武山彩子氏は約13万0260票(12.53%)に留まり、前職議席を失う結果となりました。つまり自民と立憲が議席を分け、維新が猛追、共産は大敗という結果で、従来からの勢力図に変化が生じています。

このように直近では、共産党の議席が脅かされ立憲民主党が台頭する傾向が見られました。背景には、立憲と共産の選挙協力(いわゆる「野党共闘」)が2021年衆院選後に揺らぎ、支持層が分散したことや、維新が無党派層を取り込んだことがあります。2025年の今回も、立民・国民の分裂と維新の参入で野党票の分散が起きる構図は2022年と共通しており、共産党が前回以上の苦戦を強いられる可能性があります。倉林氏自身、「(共産の)議席死守」を訴えて支持固めに奔走しており、党執行部も京都を重視する姿勢を見せています。また立憲の山本氏も「オール野党」での戦いを呼びかけていますが、共産側との候補者調整は行われず、事実上の棲み分け失敗となりました。過去の選挙結果から見ても、分散した票をまとめきれない限り両者共倒れのリスクがあり、維新など他党にチャンスを与える可能性があります。

全国的な政党支持の流れを踏まえて分析したい方は
👉 比例代表の予想記事はこちら

主な候補の情勢と戦略

▼ 自民党・西田昌司(現職) … 与党の堅固な組織戦で他を一歩リード。
西田氏は参議院議員3期目で、京都選挙区における自民党の顔です。政府与党の一員として物価高対策や経済政策の継続を訴え、「政治安定による国益守護」を前面に出した選挙戦を展開しています。公明党府本部からの推薦も引き続き受けており、保守層の票固めは盤石です。地元の自民党府議や市議、経済団体も総力支援に回っており、組織票の厚みでは他を圧倒しています。選挙戦序盤から他陣営も西田氏の当選は既定路線と見ており、実際メディアも「自民現職・共産現職と維新・立民新人の争いが軸」と報じる際、西田氏の当選有力は暗に織り込み済みです。さらに、西田氏自身の知名度も高く、国会での論戦や保守系メディア出演を通じて京都以外の支持者も多いほどです。もっとも選挙戦中、西田氏は沖縄戦の「ひめゆりの塔」展示に関する発言を巡り一部で批判を浴びる場面もあり(街頭演説でも野次が飛ぶ一幕が報じられました)、その対応に追われる場面がありました。しかし総じて影響は軽微と見られ、堅実な選挙戦略で首位当選は確実視されています。

▼ 立憲民主党・山本わかこ(新人) … 地元野党重鎮の支援で旧民主党支持層を結集。
山本氏は元衆議院議員(1期)という経歴を持ち、立憲民主党京都府連副代表として知名度を培ってきました。党代表の泉健太氏(京都3区選出)をはじめ、立憲の地元組織の総力を上げた支援を受けています。福山哲郎参議院議員(前回当選)も選対本部長格で支え、旧民主党系の基礎票を山本氏に集約すべく動いています。山本氏自身、「暮らしの不安を安心に変える」として物価高騰への対策や子育て支援の拡充を訴え、無党派層や中間層へのアピールを強めています。彼女は3人の子の母でもあり、教育や福祉の現場から政策を訴える姿勢に共感する有権者も少なくありません。SNS(X)上でも、子育て世代の支持者らがハッシュタグを付けて山本氏の演説動画を拡散する動きが見られます。さらに、国民民主党との政策面での違いを明確にしつつ「政権批判票の受け皿は立憲が最有力」と訴えることで、共産党には任せられないと考える中道層の取り込みにも成功しつつあります。序盤情勢では倉林氏と接戦との観測もありますが、立憲の組織力と地力に加え知名度で倉林氏を一歩リードしており、当選圏内に浮上しつつあると分析されます。

▼ 日本共産党・倉林明子(現職) … 地盤固めと支持層の結集に全力、防衛費問題を争点化。
倉林氏は京都選挙区で2期連続当選中の共産党重鎮であり、党副委員長も務めます。京都は歴史的に共産党の地盤が強固な土地柄で、倉林氏自身も府議会議員から市民運動まで長年の積み重ねがあります。しかし前回2022年に党として議席を失った危機感から、今回は「何としても議席死守」を掲げて臨んでいます。訴えの柱はやはり暮らしの問題と平和安全保障で、記録的物価高への緊急対策や消費税減税を主張するとともに、岸田政権が推し進める防衛費増額・憲法改正に真っ向から反対しています。街頭演説では「大軍拡より生活支援を」「憲法9条を守れ」という明快なスローガンを掲げ、左派・リベラル層の結集を図っています。志位和夫委員長や田村智子副委員長ら党幹部も京都入りし、「京都から倉林さんを再び国会へ」と連日訴える力の入れようです。組織戦では全京都勤労者協議会(京都総評)や市民団体とも連携し、電話作戦や戸別訪問で支持固めを進めています。とはいえ立憲との支持層競合は避けられず、「共産か立民か」で迷う無党派層も散見されます。SNS上でも「共産現職か、より穏健な立民新人か」という議論が支持者間で交わされ、互いに相手候補への批判も飛び交う状況です。倉林氏側は「立民候補では与党と対決できない」と強調しつつ、支持基盤の高齢有権者を中心に票をまとめる戦略です。依然根強い党組織票と地域密着の強みで20万票規模は確保する見通しですが、前回以上に接戦となっており当落線上と言えます。

▼ 日本維新の会・新実彰平(新人) … 「改革勢力」として台頭、無党派票の行方が鍵。
新実氏は36歳と若く、民間出身のフレッシュな維新候補です。大阪発祥の維新は隣接する京都でも支持拡大を目指しており、新実氏は「古い政治の打破」「行政改革で身を切る改革」を掲げて、既成政党との差別化を図っています。前回京都で維新候補が約25.7万票を獲得した実績(惜敗)もあり、党本部も「今回は確実に議席奪取を」と力を入れる選挙区です。松井一郎前代表や吉村洋文大阪府知事らも京都入りし応援演説を行い、「関西から維新旋風を京都にも」と訴求しています。新実氏自身も連日街頭に立ち、「自民と旧野党で停滞した政治を変える」と訴えることで、既存政党に不満を持つ無党派層や若年層からの支持を掘り起こしています。TwitterやYouTubeなどSNS発信にも注力し、政策のわかりやすさと双方向性で関心を集めています。国民民主党京都府連が自主的な推薦こそしなかったものの、前回同党が維新候補を支援した経緯もあり、今回も一部中道層が新実氏に流れる可能性があります。情勢としては、西田・山本・倉林の各氏に次ぐ第四位グループにつけているとの見方が多く、残り1議席をうかがう位置です。野党票分裂の恩恵で相対的に浮上するシナリオも考えられ、山本氏・倉林氏双方の失速があれば逆転当選の可能性も残しています。

その他の候補動向:国民・れいわ・参政・NHK党・無所属

上記4名以外の候補も、それぞれ特色ある戦いを展開しています。

  • 国民民主党・酒井つねお(新人): 国民民主党公認の酒井氏は京都府議会議員を4期務めた地元ベテランです。昨年国民民主党に復帰し、党府連総支部長として立候補しました。掲げる政策はガソリン税一時凍結や地方経済の活性化など実務型で、「しがらみのない現実路線」を強調しています。支持母体の連合京都や旧民社党系の労組から一定の組織票を得ており、中には立憲に行かず酒井氏を推す動きもあります。しかし立憲との競合や維新人気の煽りで苦戦は否めず、序盤の勢いから見ると当選圏には届かず5位前後との見立てです。酒井氏自身、「今は種を蒔くとき」と将来を見据える発言もしており、今回どれだけ支持を積み増せるかが焦点です。
  • れいわ新選組・西郷みなこ(新人): 西郷氏は教育学博士で3児の母という異色の経歴を持ち、山本太郎代表率いるれいわ新選組から擁立されました。彼女は自身の子育て・介護経験を踏まえ、「教育無償化」「障がい児医療の充実」など共感を呼ぶ訴えを行っています。支持者はSNS上で「#西郷みなこ」のハッシュタグを付けて彼女の人柄や政策を発信し、特に子育て世代の間で一定の話題となっています。しかし政党の浸透度や地盤の弱さから獲得票は限られ、供託金没収ライン(得票率10%未満)を超えるかどうかが目標ラインと見られます。現状では数万票規模(数%台)の支持に留まる見込みですが、山本太郎代表が街頭応援に入るなどして知名度が上がれば上振れの可能性もあります。
  • 参政党・谷口あおひと(新人): 谷口氏は農業者で、参政党から急遽公認された新人候補です。参政党は前回2022年に京都で約4万票(約3.9%)を獲得しており、今回もコアな支持層に加え保守系無党派の取り込みを狙います。谷口氏は農業の現場から「食と農の安全保障」を訴え、ワクチン被害や教育改革など参政党ならではの主張を展開しています。Twitterでは熱心な支持者グループが存在し、街頭演説のライブ配信などで健闘をアピールしていますが、依然マイナー政党の域を出ず得票は前回並みの数万票規模と予想されます。目標は供託金没収を避け、今後の党勢拡大につなげることにあります。
  • NHK党・木村嘉孝(新人): 木村氏はNHK受信料問題を主張する政治団体(旧称NHKから国民を守る党、現在「NHK党」)の候補です。党公認候補としてYouTuber的な選挙運動を行い、街宣車から独自の政見を訴えています。京都では前回、同党候補2名が合計でも約1.5%程度の得票に留まりました。今回は候補一本化により多少積み増す可能性はあるものの、依然当選圏外の泡沫候補と見られます。目標は得票率2%超で政党要件維持(NHK党全体)への貢献とみられます。
  • 無所属・二之湯真士(新人): 二之湯氏は元国家公安委員長・二之湯智氏の子息で、自民党を離れて無所属出馬しました。保守分裂の様相もありますが、自民党府連は西田氏を全面支援しており、二之湯氏は「父の地盤」を武器に一部保守層や地元乙訓地域の支持を掘り起こす戦略です。主張は父譲りの安全保障政策や地域課題の解決ですが、組織支援に乏しく選挙戦は苦戦しています。支持層は限定的で、得票も数万票規模にとどまる見通しです。保守票分散による西田陣営への影響も微小と見られています。

以上のように主要9候補それぞれが特色ある戦いを展開していますが、情勢を総合すれば上位は自民・立民・共産・維新の4名に絞られていると考えられます。残りの候補は大勢に影響を与えるまでには至らず、いわゆる「票割れ」をどの程度引き起こすかがポイントとなります。

当落予想の結論

総合的に判断すると、自民現職の西田昌司氏は安定した強さで当選確実と予想します。残る1議席は熾烈な争いですが、現時点の勢いでは立憲新人の山本わかこ氏がややリードして当選圏内とみられます。倉林明子氏(共産)は組織票の厚みで最後まで山本氏を追うものの、立民・国民など旧民主系票の上積み分で山本氏が僅差で逆転すると予測します。新実彰平氏(維新)は前回比で党勢を伸ばすものの、野党2候補の壁を崩すには至らず次点に留まる可能性が高いでしょう。

この予想の背景には、先述のとおり野党票の分裂状況や各候補の支持基盤・知名度の差があります。京都の有権者は保守と革新の二極に加え、第3極への期待も一部ありますが、依然として組織力と知名度が当落を大きく左右します。西田氏と山本氏はその点で群を抜いており、倉林氏・新実氏が追いかける展開です。投開票日まで情勢が変動する可能性はありますが、現段階の各種報道分析やSNSの反響、そして過去の選挙データを総合すれば、上記2名(西田氏・山本氏)の当選が有力と判断されます。

【当選予想】西田昌司(自民)、山本わかこ(立憲)
【落選予想】倉林明子(共産)、新実彰平(維新)ほか

今後、最終盤で票の動き(例えば倉林氏と山本氏の支持者の戦略的投票行動や、維新へのさらなる浮動票流入)が起これば逆転の可能性も残りますが、現時点では以上の予測が妥当と考えられます。京都選挙区は最後まで目が離せない展開となりそうです。

記事概要: 2025年7月20日投票の参院選京都府選挙区(定数2)は、自民現職・西田昌司氏が盤石で当選確実、残る1議席を立民新人・山本わかこ氏と共産現職・倉林明子氏が競り合う激戦となっていると予想される。維新新人・新実彰平氏も無党派層の支持拡大を図るが及ばず、西田・山本両氏が僅差で当選圏と分析する(予想投票率約50%)。

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