参院選2025 埼玉県 選挙予想(予想日:2025年7月19日)
参院選2025 埼玉県 選挙予想
定数4の埼玉選挙区では、自民現職と立憲現職がリードし、新勢力の参政党新人が台頭。公明現職と国民新人が当落線上で激しく競り合う混戦模様となっている。投票率は猛暑などの要因でおおむね50%前後と予想される。
埼玉県選挙区の情勢概観
2025年7月20日投開票の参議院議員選挙・埼玉県選挙区(定数4)は、有力候補がひしめく激戦区となっています。現職議員4人(自由民主党の古川俊治、立憲民主党の熊谷裕人、公明党の矢倉克夫、日本共産党の伊藤岳)はいずれも再選を目指し、これに挑む新人が多数立候補しました。その中でも、参政党新人の大津力や国民民主党新人の江原久美子といった新顔が支持を広げ、終盤情勢では当選圏内に食い込む勢いを見せています。一方、既存政党では自民党と立憲民主党の候補が安定した強さを発揮し、公明党現職や共産党現職は組織票を固めつつも苦戦が伝えられています。
候補者数は15人にのぼり(主要候補の氏名と党派は後述の表を参照)、「4議席を15人で争う」混戦状態です。序盤・中盤の報道各社の情勢分析によれば、自民現職の古川俊治氏と立憲現職の熊谷裕人氏が他候補をリードし、残る2議席を巡って国民新人大江原久美子氏、参政新人の大津力氏、公明現職の矢倉克夫氏、共産現職の伊藤岳氏の4名が激しく競り合う展開とされています。対照的に、れいわ新選組新人の桜井ななえ氏、日本維新の会新人の龍野真由美氏、社会民主党新人の高井環氏、その他の諸派・無所属候補者は支持を広げられず厳しい情勢です。投開票前日の現在でも「約4割の有権者が投票先をまだ決めていない」との調査結果があり、最後まで情勢が流動的である点に留意が必要です。
支持基盤と政党動向の影響
埼玉選挙区の情勢には、各候補の支持基盤や政党の全国的な動向が色濃く反映されています。与党側では、岸田政権下での支持率低下傾向が指摘される自民党は苦戦も予想されましたが、埼玉では古川氏が組織力と知名度で他候補を引き離しており堅調です。古川氏は前回2019年参院選で約78万票・得票率28.2%という圧倒的トップ当選を果たした実績があり、今回も与党への逆風をものともせず「当選安定圏」と見られています。一方、公明党は全国的にも支持拡大に苦しんでおり、埼玉の矢倉氏も安全圏とは言えない状況です。公明票の柱である創価学会組織票は健在で、矢倉氏は公明支持層の9割以上を固めていますが、それ以外の無党派層への浸透に課題を抱えています。実際、矢倉氏は前回2019年に約53万票(19.1%)を獲得し3位当選しましたが、今回は新興勢力の台頭で票の上積みに苦戦し当落線上との見方もあります。
野党側では、立憲民主党の熊谷氏が立憲支持層の約8割を固め、安定した戦いを展開しています。熊谷氏は2019年に新人ながら約54万票(19.3%)を得て2位当選しており、今回も野党第一党の現職として知名度と実績を武器に順当に票を伸ばしつつあります。また、注目すべきは参政党の伸長です。参政党は2022年の参院選比例区で初議席を獲得して以降、SNSや街頭活動を通じて支持を広げてきました。埼玉選挙区の参政党新人・大津力氏も、党の勢いを背景に無党派層から一定の支持を得ており、情勢調査でも他党の新人候補をリードする位置につけています。参政党は従来の保守層や政治不信層の一部を取り込み、今回埼玉で議席獲得となれば新勢力として大きな飛躍となります。
一方、共産党は組織支持率自体が低下傾向にあり、現職の伊藤岳氏も苦戦しています。伊藤氏は2019年に約36万票(12.9%)を得て辛くも4位当選(定数4)しましたが、当時の野党共闘の恩恵もあっての議席獲得でした。現在はれいわ新選組など他の左派勢力との競合もあり、共産支持層の約9割をまとめているものの無党派層への広がりを欠いています。立憲・国民との候補者調整もなく独自候補を立てた影響で、前回より得票を減らす可能性が指摘されています。
さらに、今回は国民民主党が議席奪取を狙っています。国民民主党は国政選挙で埼玉に地盤を持たず2019年も約24万票(8.8%)で次点敗退(候補:ししど氏)しましたが、2023年までに支持率をやや回復させています。特に昨年まで埼玉県知事を務めた上田清司氏(現在は国民民主党会派所属の参議院議員)が2019年の参院埼玉補選で無党派層の支持を集め106万票(得票率86.4%)を獲得した実績があり、これが江原久美子氏の追い風となっています。江原氏は「自民・公明の全国的な失速」の影響で生じた保守層の一部受け皿や無党派層の支持も取り込みつつあり、公明現職と並んで当落線上の大本命と目されています。与党陣営からすれば、同じ保守系でも穏健改革路線を掲げる国民民主党に票が流出することは見過ごせないポイントです。
序盤・中盤情勢と報道各社の分析
選挙戦序盤から中盤にかけて、各報道機関が埼玉選挙区の情勢分析を報じています。TBS系列(JNN)の中盤情勢報道(7月14日放送)では、前述の通り古川俊治氏(自民)と熊谷裕人氏(立憲)が先行し、残り2議席を江原氏(国民)、大津氏(参政)、矢倉氏(公明)、伊藤氏(共産)が競り合う展開が伝えられました。この分析は、JNNが7月12〜13日に実施したインターネット調査に取材情報を加味したものです。その中で、古川氏は自民支持層の約7割を固めリード、熊谷氏も立憲支持層の約8割を固めて追う展開とされています。一方、江原氏は国民支持層の約7割をまとめ、大津氏は参政支持層に加えて無党派層からも一定の支持を得ていることが指摘されました。矢倉氏は公明支持層の9割以上を固め、伊藤氏も共産支持層の約9割を固めているものの、両氏とも無党派への浸透が課題と分析されています。さらに、上記報道では桜井氏(れいわ)、龍野氏(維新)、高井氏(社民)らその他候補は苦戦との見解が示されています。
朝日新聞の情勢分析(7月15日付)でも、「自民安定、参政・立憲が有利 国民・公明は当落線上」との見出しで埼玉選挙区の終盤戦を報じています。これによれば、概ねJNN報道と同様に古川氏(自民)の安定当選圏、熊谷氏(立憲)・大津氏(参政)の優位が伝えられ、残る一議席を江原氏(国民)と矢倉氏(公明)が激しく争う構図です。朝日の情勢調査でも国民新人と公明現職が横一線の当落ライン上にあり、最終盤の動向次第でどちらが議席を獲得するか予断を許さない情勢です。「与党が過半数獲得が難しい情勢」といった全国的な報道もなされ、この埼玉での公明議席行方が与党全体の議席数にも影響する可能性があります。
日本テレビ系の報道やNHKの選挙特設サイトでも、埼玉選挙区は「15人が争う大混戦」と位置づけられています。特に注目されているのは、参政党の大津氏がどこまで票を伸ばすか、そして公明・国民・共産の現職/新人組が終盤で支持を固めきれるかという点です。選挙戦終盤の街頭演説や討論会などで各候補がアピールを強めており、投票日直前の有権者の動向が結果を大きく左右しそうです。
主な候補者の動向とSNS・組織戦
古川俊治(自民・現職) – 元医師・弁護士という異色の肩書きを持ち、現在3期目の参議院議員です。自民党埼玉県連の要職も歴任し組織戦に強みがあります。選挙区内各地で精力的に遊説しつつ、「与党の安定政権の継続」を訴える正攻法の戦略です。古川氏の陣営は自民党支持層の約7割を固めて盤石であり、公明党支持者の票の一部も連立与党の協力関係から期待できます。SNS上では大きなバズはないものの、高齢層を中心に着実に支持を得ています。猛暑の中でも早朝から駅頭に立つなど地道な街頭活動を展開し、その知名度と実績でトップ当選はほぼ確実との見方です。
熊谷裕人(立憲・現職) – 連合埼玉など労組の強い支援を受ける労働界出身の政治家で、現在参院1期目です。前職は参院議員秘書や埼玉県議を務め、2019年参院選で初当選しました。熊谷氏は立憲民主党の基盤票に加え、旧民主党系の支持層や無党派層からの支持も取り込みやすい中道・リベラルの候補です。中盤情勢では立憲支持層の8割を固め安定した戦いぶりと報じられ、序盤から終盤まで「ほぼ当選圏内を走る」と評されています。街頭演説では物価高対策や子育て支援など身近な政策を訴え、堅実な支持拡大に努めました。SNSでは自身の演説動画をYouTubeに公開したり、X(旧Twitter)で政策主張を発信するなど若年層へのアピールも行っていますが、どちらかといえば組織と地縁に支えられた選挙戦です。
大津力(参政・新人) – 埼玉県飯能市出身・元飯能市議(3期)の経歴を持ち、保守系無所属から参政党に合流した新人候補です。地域密着型の活動経験と、参政党の掲げるスローガン「日本再興」が支持を広げています。大津氏は街頭演説やインターネット番組で積極的に露出し、YouTubeやXを通じた情報発信で若年層・ネット層にも浸透を図りました。選挙戦中盤には支持を伸ばし、無党派層からも一定の支持を得る存在と報じられています。特にX上では自身のキャッチフレーズ「エイエイオーツ!(大津)」というハッシュタグが一部で話題になり、参政党支持者を中心にネット上の口コミ効果を発揮しました。ただし、SNS上の盛り上がりがそのまま票に直結するかは不透明であり、組織基盤の弱い参政党候補にとって最後まで油断できない状況です。大津氏自身、「皆様の声を国会へ届ける」と訴えて駅前での演説会や討論会にも積極参加し、有権者との対話型キャンペーンを展開しました。その結果、終盤情勢では当選圏に肉薄し、新党旋風の象徴として議席獲得なるか注目されています。
江原久美子(国民・新人) – 埼玉県深谷市出身で、市議1期・埼玉県議3期を務めた実力派の地方政治家です。地元では「くみちゃん」の愛称で親しまれ、県議会議員としての実績から農村部や地域団体にも支持基盤を持ちます。江原氏は国民民主党公認ながら、旧来の保守系無党派層や女性層にも訴求する中道改革派の候補です。物腰柔らかながら芯の通った演説で、「生活者目線の経済政策」「現実的なエネルギー政策」など国民民主党の掲げる実務型政策をアピールしました。国民民主党は支持率こそ高くないものの、江原氏自身の知名度と上田元知事らの支援もあって健闘しており、自党支持層の7割を固めた上でさらに支持拡大を図っています。終盤報道では公明党現職と並ぶ当落線上と伝えられ、「埼玉初の国民民主党議席」を狙って最後の追い込みをかけています。SNSではFacebookやブログ中心の発信でシニア層にもアプローチしつつ、Xではボランティアスタッフが街頭活動の様子を発信して支援を呼びかけるなど、ネットと地上戦を融合させた選挙戦術を展開しました。
矢倉克夫(公明・現職) – 公明党公認で現在参院2期目の現職議員です。創価学会青年部出身で、公明党では若手政策通として知られます。矢倉氏は公明党組織の総力を挙げた選挙戦を展開し、公明支持母体の創価学会員による電話作戦や戸別訪問など徹底した組織戦を展開しました。公明党のスローガン「小さな声を、聴く力」で地域の細かな要望を掬い上げる実績を強調し、特に福祉や教育分野の公明党の政策をアピールしています。しかし、今回は議席死守に向けて予断を許さない状況です。前回2019年は定数4に増えたこともあり約53万票を得て3位当選しましたが、今回は国民民主・参政党といった保守系のライバル新人が台頭したことで一部保守票の奪い合いとなっています。支持組織の創価学会票は確実にまとめており、公明支持層の9割超を固めているものの、それだけでは議席圏内に届かない可能性があります。矢倉氏陣営も危機感を強めており、公示後は公明党幹部や学会幹部が相次いで応援に駆けつけ組織引き締めを図りました。終盤の情勢調査では江原氏(国民)と並ぶ接戦との情報もあり、「最後は信じて祈るのみ。必ず押し上げてください!」と支援者に呼びかけ、組織票のフル動員を図っています。
伊藤岳(共産・現職) – 埼玉で長年共産党県政委員長を務め、2019年参院選で悲願の議席を獲得した現職議員です。伊藤氏は労働者・市民運動の現場から支持を集め、「ぶれない平和と暮らしの政党」として共産党の政策を訴えてきました。しかし、今回は他党との候補一本化がなく、立憲・れいわ・社民とも競合する厳しい構図です。伊藤氏は共産党支持層の約9割を固めていますが、それ以上に票を伸ばすには無党派層へのアプローチが不可欠です。駅頭演説では物価高騰への緊急対策や防衛増税反対など共産党らしい主張を前面に出し、連日精力的に訴えました。SNSでは支持者がハッシュタグ「#伊藤岳」を付けて演説動画を拡散する動きもあります。ただ、中盤情勢の報道では「支持を広げられず厳しい情勢」と伝えられており、議席維持は風前の灯とも言われます。伊藤氏自身は「最後まで諦めず政策を訴え抜く」と話しており、組織票と市民運動ネットワークを総動員してどこまで食い込めるかが焦点です。
龍野真由美(維新・新人) – 民間企業出身の新人候補で、日本維新の会が関東圏での勢力拡大を狙って擁立しました。龍野氏は埼玉県内の遊説を重ね、維新の改革姿勢や身を切る改革、公務員制度見直しなどを訴えました。しかし、埼玉では維新の地方組織基盤が弱く、他の維新候補(関西圏など)ほどの追い風は得られていません。前回2019年の維新候補・沢田良氏は約20万票(7.3%)で落選していますが、龍野氏も現状その得票水準に届くかどうかと見られています。中盤報道でも名前がほとんど挙がらず苦戦が伝えられ、組織票に乏しい中で維新への期待感だけで浮動票をどれだけ獲得できるかが課題です。SNS上では大阪など他地域の維新議員から応援メッセージが寄せられましたが、埼玉で維新ブームを起こすまでには至っていません。
桜井ななえ(れいわ・新人) – 県内で市民活動に取り組んできた新人で、れいわ新選組から擁立されました。桜井氏は山本太郎代表の応援を受けつつ、障がい者福祉や格差是正などれいわの政策を訴えました。元放送局社員という経歴もあり話術に長けていますが、広範な支持獲得には苦戦しています。前回2019年にはれいわ候補は埼玉におらず比例票で約2%程度(全国)でしたが、今回も支持は限られ、情勢的には他の少数候補と同様厳しい戦いです。SNSでは一部で注目されるも、やはり支持母体の弱さは否めず、選挙区での議席獲得は困難と見られます。
高井環(社民・新人) – 元地方議員で社民党公認の新人候補です。旧社会党以来の支持組織(労組の一部や市民団体)はあるものの規模は小さく、選挙戦を通じて存在感を示すには至っていません。高井氏はジェンダー平等や平和主義を前面に出し訴えましたが、主要候補に埋もれる形になりました。情勢報道でも取り上げが少なく、残念ながら当選圏には遠い状況です。社民党にとって埼玉での議席奪還は悲願ですが、今回に関しては票の上積みに苦労しており、供託点(有効得票の10分の1)確保が目標ラインというのが実情です。
その他の候補者 –斉藤嘉英氏(無所属〈日本保守党〉新人)は作家の百田尚樹氏が結党した新党・日本保守党の比例代表予定候補でしたが、途中から無所属で埼玉選挙区に立候補しました。終盤にはテレビ朝日系の特集で日本保守党が取り上げられるなど一定の注目も集めましたが、知名度不足は否めず当選は極めて難しい情勢です。津村大作氏(日本改革党新人)は東京都知事選にも候補者を擁立した右翼系ミニ政党からの立候補、武藤かず子氏(諸派新人、チームみらい)や増山優花氏(諸派新人、日本誠真会)、石濱哲信氏(無所属新人)らもそれぞれ独自の主張を展開しましたが、大勢に影響を与えるには至っていません。ネット上では一部のコアな支持者が各候補を応援する動きも見られましたが、SNSの「バズ」や話題性を過大評価することなく冷静に判断すれば、これら候補が議席を獲得する可能性は極めて低いでしょう。
投票率の予想とその根拠
埼玉県選挙区の今回の投票率は、おおむね50%前後と予想されます。前回2019年の埼玉選挙区投票率は46.48%で戦後2番目の低さでしたが、今回はそれをわずかに上回る程度になる見込みです。予想の根拠としては、まず天候の影響があります。投開票日の7月20日(日)は真夏日が予想され、日中は気温34℃前後の厳しい暑さとなる見通しです。猛暑日は高齢者を中心に外出を控える傾向があり、気温上昇は投票率を押し下げる要因となりえます。一方で、雨の心配がないことはプラス材料ですが、炎天下での投票所までの移動を負担に感じる有権者も多いでしょう。また、選挙戦の争点や盛り上がりという点では、直近で国政を揺るがすような大きな争点が欠けており、有権者の関心が爆発的に高まっている状況ではありません。「与党対野党」の構図もやや見えにくく、争点型選挙ではなく争いは候補者個人の力量と政党支持に委ねられる局面となっています。このため、「自分の1票で何かが変わる」という実感を持ちにくい層の投票行動は鈍くなりがちです。
しかし一方で、SNSやインターネットを通じた選挙運動の広がりが投票率を底上げする可能性もあります。参政党や国民民主党など一部の候補はYouTubeライブやX(ツイッター)で連日情報発信を行い、若者や政治的無関心層にリーチしようと努めました。ネット上で話題になった候補者がいることは、「選挙に行ってみよう」というムードを醸成する上で一定の役割を果たすでしょう。また、コロナ禍以降定着した期日前投票制度の利用増も全体の投票率押上げに寄与する可能性があります。実際、埼玉県内でも今回の期日前投票者数は前回を上回るペースとの報道があります(※7月19日時点の速報値、例えばさいたま市では前回比増加との市選管発表がありました)。組織票を持つ政党は支持者に期日前投票を奨励しており、特に公明党・創価学会や共産党などは計画的に期日前投票を済ませる動きが見られました。これらを総合すると、当日の猛暑による棄権増と期日前投票増などのプラスマイナス要因が拮抗し、最終的な投票率は50%程度(前回比わずかに上昇か横ばい)になると予想します。
最新予想:候補者順位と推定得票
以上の情勢分析を踏まえ、2025年7月19日時点での予想獲得票数順の順位表を以下に示します。各候補の名前には読み仮名と漢字を併記し、政党名・候補者名は内部リンクで示しています。推定得票数は情勢取材情報や過去の選挙データから総合的に算出したもので、当落予想は定数4に対して当選が見込まれる候補に「当選予想」と付記しました。なお、あくまで執筆時点の予測であり、投票日当日の有権者の判断によっては順位が入れ替わる可能性もあります。
予想当選:上位4名(古川俊治氏、熊谷裕人氏、大津力氏、江原久美子氏)が当選圏内と予想。【当落線上】5位の矢倉克夫氏(公明)及び6位以下の候補は落選の見通しです。ただし矢倉氏と江原氏の票差は僅差とみられ、情勢次第では逆転の可能性も残っています。投開票日当日の有権者の判断によっては、参政党新人や国民新人が伸び悩んだり、公明現職が組織票で巻き返す展開もありえます。最終結果は開票速報を待つ必要がありますが、現時点では以上のような順位と票数を予測いたします。
最後に強調したいのは、本予想が各種公開情報と情勢取材に基づくものであり、決して特定の候補を贔屓したものではないという点です。選挙は生き物と言われるように、残り僅かな期間でも情勢が変化する可能性があります。有権者の皆様にはぜひ貴重な一票を棄権せず行使していただき、今回の参院選2025埼玉県選挙区の行方を見届けていただきたいと思います。